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サスカッチ (Sasquatch) は、カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズに登場する架空のキャラクター。 == キャラクター設定 == カナダのロッキー山脈の山間部にある、ビッグフット一族の村に住む雪男。雪相撲大会で優勝したことで、村一番の強さを誇る。ある日、村に押し入り悪さをする者が増えてきており、追い払うのにキリがないと判断したサスカッチは、村の外へ敵を退治しに行くことを村長に願い出て了承された。かくして、ダークストーカーズとの戦いへと身を投じることになった。『ハンター』までのエンディングでは、世界一となったサスカッチからの便りで世界征服に乗り出すことを決意し、兵力増強のために「産めよ増やせよ」の政策を推し進めた結果、食料が不足する。しかし、人間に捕まった仲間が、別格の待遇を受けていることを知り、我先にと人間の前に姿を現すようになった。その後人間からもらったバナナの味に魅了され、世界征服のことはどうでもよくなったようである。『セイヴァー』では、サスカッチが人間の町に出かけて帰ってくると、村の真ん中に大きな魔次元への穴が開き、100人近くいた仲間が全員行方不明になっていた。仲間が連れ去られたと判断したサスカッチは、魔次元の穴に自ら飛び込む。エンディングでは、ジェダを倒して仲間が捕まっている牢の扉を破壊する。しかし捕まったのではなく招待されたと思い込み、あまつさえジェダのことを「親切で良い人」などと評して、悦びながらバナナを食べている仲間たちの姿を見たサスカッチは唖然とする。 ビッグフット族は、普段は小動物や魚を食べる。彼らは好戦的ではなく、他の種族に対しても友好的ではあるが、それは「礼儀」を弁えた上での話である。人間が彼らを「友人」ではなく、「野蛮な猛獣」のように、見下した存在として扱うようであれば、当然彼らは人間に対して敵意を示す。サスカッチの外見は、UMAのビッグフットの「黒い毛に被われた大きな類人猿」という一般的なイメージとは異なり、白い毛に覆われた獣といった容姿をしている。足首には鉄の輪が付けられ、手の指は4本ある。サスカッチ自身は勇猛な戦士といった感じのものだが、ビッグフット族が生来呑気者の一族であるため、サスカッチも普段は呑気で温和な性格。田舎臭い口調で喋るが、仲間を侮辱されたり傷付けられれば激昂し、凄まじい強さを見せ付ける。一人称は「オイラ」。 ホームステージは、『ハンター』まではカナダのビッグフットたちの村の入り口。『セイヴァー』以降は、これといって設定されてはいない。 名前の由来は、ビッグフットの別称の「サスカッチ」から。 カプコンの有料携帯サイト「ケータイカプコン」では、サスカッチを主役にしたパズルゲーム『サスカッチ ゴーホーム』『サスカッチ ゴーホーム2』が配信されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サスカッチ (ヴァンパイア)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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